Ruka170cm98F の 知恵ノート

医学部 再受験 理学療法士 などについての知恵ノート集

【10】小論文 制限字数にまとめるためのちょっとした工夫

小論文 制限字数にまとめるためのちょっとした工夫

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小論文試験では、制限字数が設けられていることがほとんどです。
300字以内で書きなさい…と求められていれば、240~300字で、すなわち、制限字数の8割から10割の範囲内で書かなければならないのはご存知のことと思います。
最終的に字数が足りるか、オーバーしないか、気になりますよね。
 
そこで、普通は指定の字数を満たすために下書きメモを取っておいてから実際の答案用紙に書き入れていくことになります。いきなり答案用紙に書き込んでいって、あとから消しゴムでザーッと消したりして修正するのは時間と労力の大変なムダになります。
 
そこで、簡単に字数を数える工夫を紹介します。
 
まず、メモ用紙(問題用紙の余白など)に縦の線を3本または5本、約3cm間隔で引きます。
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この3cmの間に5文字書き入れていきます。必ず5文字と決めておくことです。
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すると、あとから見た時に何文字あるか、文字数がすぐにわかります。
縦線5本の場合は、横の1行が20文字ということになります。 
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次の文は、前の文の「。」の次から書かず、改行して左の先頭から書いていきます。  
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ここから、不要なものを削ったり、必要なものを書き加えたりして推敲します。
数文字程度のことなら、すぐに合計字数が修正、算出できます。 
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上記の例では、(20+11)+(20+15)+(-4+3)=65文字であることがすぐに判りますから、ひとかたまりが何字なのか、大まかな字数の目安をすぐに立てることができます。
 
回答に盛り込むべき内容がそろったら、答案用紙に記入していくだけです。
 
ちょっとしたことですが、小論文の試験を受ける人にこのアイデアがお役に立てば幸いです。
 
このノートは、以下の質問に対して作成したものです。
 
 
 
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